川棚の杜

2017年9月10日 

川棚の杜ジャズライブ~GUN kondo x pepe伊藤 x 村上‘ポンタ’秀一

photo: Kouji Hamabe

 

2015年5月川棚の杜で、新譜発売記念のミニライブをしてくださったGUN kondoさん。彼女の人柄と、シルバー世代のハートをがっちりつかんで揺り動かすトークと歌に惹かれ、今回のライブ開催となりました。
ポンタさんのドラムと、pepe伊藤さんのギター&コーラスは、GUNさんの歌をいかに聴かせるか、その一点に集中していたように感じました。
GUNさんの、歌に対する信念で貫かれたジャズスタンダードから昭和歌謡曲までのふり幅広い歌の数々は、一つのゆるぎない世界をコルト―ホールに築き、まったくもってハートフルでピースフルな夕暮れとなりました。
写真には残っていませんが、GUNさん持ち込みのしゃぼん玉の演出、とっても素敵でした!
(コルトーホール イベント企画制作 増田玲子)

GUN kondo(ガン コンドウ)ボーカル
1969年生まれ。20代、好きな音の追求のために単身N.Y.に渡りハーレムの教会に通う。 その後さらなるルーツを求めアフリカ大陸を放浪。 そこから「自分のウタ」としてのアイデンティティーの追求が始まる。 現在、冬季湛水農法での稲作をしながら土から受ける教えを音楽表現に活かし、その追求は続いている。 自己のバンド、ユニットでイベントやライブスペースに出演。 ソロとして様々なジャンルのアーティストと共演。 レコーディング・CMソング・ライブコンサート活動を行っている。 2016年5月にソロとしてのファーストアルバム「Point to the Line」を発売。 同年、村上ポンタ秀一氏とユニットを始動。年に数回のツアーを展開中。
オフィシャルサイト

pepe 伊藤(ぺぺ イトウ)ギター
ブラジル音楽を、故 本村清博氏に師事。 近年は、ブラジル、ウルグアイなど南米音楽に傾倒し、様々なユニットをサポートする一方、形式にとらわれず、国内外の様々な音楽家、芸術家との共演を通して、未来に繋がる音楽活動を志している。 2010年より続く、世界的に活躍するパーカッショニスト八尋知洋氏とのツアーや共演では、各地で賞賛を受ける。 2013年には南米のマエストロ、hugo Fattoruso /ウーゴ・ファトルーソ(ピアノ・ヴォーカル・アコーディオン) 率いるバンド、 EXPRESO ORIENTALの Jpan Tour、福岡、熊本公演に参加。 メンバーは Tomohiro Yahiro (パーカッション) 、Daniel Maza(ベース)、 Martin Ibarburu (ドラム) と、ウルグアイ、南米のトッププレイヤーとの共演を果たす。
pepe伊藤ブログ(ライブ情報)

村上‘ポンタ’秀一(ムラカミ ポンタ シュウイチ)ドラム/プロデュース
1972年、フォーク・グループ“赤い鳥”に参加。以降、渡辺貞夫、山下洋輔、坂本龍一、後藤次利ら、超一流ミュージシャンとセッション、さらに井上陽水、吉田拓郎、山下達郎、松任谷由実、吉田美奈子、矢沢永吉、沢田研二、さだまさし、泉谷しげる、桑田佳祐、長渕剛、EPO、角松敏生、尾崎豊など、膨大な数のミュージシャンのスタジオ・レコーディング、 ライヴに参加。レコーディングは14,000曲を越える。現在も、サウンド・プロデューサーとしてさまざまなアーティストと新たな音作りを続ける一方、ドラム・クリニックをはじめ、後進の育成、指導にも積極的に力を注ぐ。いちドラマーとしてだけでは捉えきれない高い音楽性と幅広い活動を繰り広げる、日本を代表するトップ・アーティストである。
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日時 2017年9月10日(日)16:00開演(15:30開場)
会場 下関市川棚温泉交流センター 川棚の杜・コルトーホール
出演 GUN kondo(ボーカル)、pepe伊藤(ギター)、村上‘ポンタ’秀一(ドラム)
協力 ハーベイ(制作)、八女茶専門店かなたに園(カフェ出店)
主催 川棚温泉まちづくり株式会社

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