川棚の杜

2016年10月9日 

川棚の杜で川田健太郎が始める、新たなプロジェクト2016 ”音楽ノ力”  第2楽章<壮>

photo: Kouji Hamabe

 

音楽の魅力を、五感すべてで感じてほしい、そしてこの地の素晴らしさを音楽で共有したいという思いで、ピアニスト川田健太郎が様々な工夫とアイディアで紡いだこのプロジェクト!

 

巨大スクリーンを使い、視覚と聴覚を連動してロシア音楽の魅力を届ける試み。ラフマニノフとチャイコフスキーに続き、日本ではあまり知られないリャードフの美しい作品がロシアの風景とともに演奏されました。プレトークでは、モスクワ音楽院留学時代のスナップ写真とともにロシアの生活が紹介され、組曲「展覧会の絵」一曲ずつの詳細な解説がなされました。後半は、超難曲かつ大曲の組曲が一気に演奏され、解説を思い出しながらスクリーンを視て聴く大迫力の演奏は、ピアニスト川田健太郎の低音の響きの持ち味が存分に発揮された、あっという間の35分間でした。

(イベント企画制作 増田玲子)

 

 

▼その他の公演のアーカイブス▼
第1楽章<華> 

第3楽章<凛>

第4楽章<杜>

川田 健太郎 Kentaro Kawada 企画・ピアノ

東京藝術大学附属音楽高等学校卒業後、チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院本科卒業。これまでに、ワルシャワ国立フィル、東京フィル、大阪フィル、神奈川フィル、仙台フィル、下関市民オケ、宇部市民オケ等とソリストとして共演。 映画「のだめカンタービレ最終楽章」、NHK「心の糸」、アニメ「金色のコルダ blue♪sky」等の劇伴、演奏指導、手元吹き替え演奏を、ミュージカル舞台では手塚治虫原作の音楽劇『ルードウィヒ・B』(A.B.C-Z橋本良亮主演)のバンドマスター&ピアニストとして全国23公演の指揮、演奏を担当する等、幅広い音楽シーンで活躍。昨年は作曲家・千住明氏の活動30周年記念コンサートにて氏の代表作ピアノ協奏曲「宿命」のソリストに抜擢された。全国各地で演奏する中でも山口県下関では、数多くのリサイタル、コンチェルトなどの演奏会出演と共に「NPO法人芸術・文化 若い芽を育てる会」社団構成員として活動。城下町長府マラソン10キロの部、3度完走(今後も参加予定)。現在、上野学園大学ピアノ科講師並びに、師の横山幸雄教授のアシスタントを兼任し、後進の指導にも力を注ぐ。

 

日時 10月9日(日)15:30開場 16:00開演

曲目
S.V.ラフマニノフ:前奏曲「鐘」 作品3-2
P.I.チャイコフスキー:組曲《四季》より「10月 秋の歌」
A.K.リャードフ:前奏曲 作品11-1
プレトーク「ロシアってどんな所? 展覧会の絵ってどんな曲?」
M.P.ムソルグスキー:組曲《展覧会の絵》
 ~作曲の源となったV.A.ハルトマンの絵画を投影しながら~

 

主催 川棚温泉まちづくり株式会社
共催 NPO法人芸術・文化若い芽を育てる会、まちづくりグループ発揮会
協賛 医療法人浅野整形外科医院、avion / ar-style. 、医療法人牛尾医院、株式会社SKYメンテナンス、割烹いなむら、株式会社河合楽器製作所、川棚グランドホテル、元祖瓦そばたかせ、銀座山野楽器、古串屋、三春堂、医療法人慈誠会吉村内科、株式会社下関勇次水産、首藤三千代、宗教法人正音寺、住吉工業株式会社、医療法人正祥会にしはらクリニック、株式会社西部水道機器製作所、有限会社竹崎薬局、株式会社多摩川九州、株式会社中央不動産鑑定所、中田敬子、なかの循環器科内科医院、中村眼科、浜田内科クリニック、NPO法人ヒューマンネット21下関、ふじかわクリニック、ふじ寿し、NPO法人ふるさと下関応援団、朋林学園いちょう幼稚園、株式会社ほるぷエーアンドアイ、増田順子、医療法人美樹会長井整形外科、カステラの三好屋、有限会社村田豊商店、株式会社モリワカ、吉村桂子、ロハス農園
後援 下関市、下関市教育委員会、中原中也記念館、朝日新聞社、読売新聞西部本社、毎日新聞社、山口新聞社、KRY山口放送、tysテレビ山口、yab山口朝日放送、カモンFM、川棚温泉観光ボランティアガイドの会、豊浦地区まちづくり協議会、結の会、豊浦町観光協会、川棚温泉観光協会

 

photo: Kouji Hamabe

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